資格・試験

【人生が豊かになる】インテリアコーディネーター資格を持つ6つのメリット

こんにちは。
インテリアコーディネーターゆうです。
今回はインテリアコーディネーターの格についてです。

この記事は、以下のような方に向けて書いています。

ママ友
ママ友
インテリアコーディネーター資格って難しいの?
パパ友
パパ友
資格を取ると、どんなメリットがありますか?
僕
それでは一緒に考えていきましょう。
この記事の内容

✔ インテリアコーディネーターとはどんな仕事か。
✔ インテリアコーディネーター資格の難易度について。
✔ インリアコーディネーター資格を持つ6つのメリット

インテリアコーディネーターについて

インテリアコーディネーターとは??

僕
インテリアコーディネーターとは、公益社団法人インテリア産業協会によって以下のような定義をされています。

インテリアコーディネーターは、住まい手にとって快適な住空間を作るために、適切な提言・助言を行う当協会が資格認定する専門職です。

インテリア(内装、家具、ファブリックス、照明器具、住宅設備等)に関する幅広い商品知識を持ち、住宅・インテリアメーカー、工務店、販売店やフリーな立場で、インテリア計画や商品選択のアドバイスなどを行います。
(出典:公益社団法人 インテリア産業協会 HPより)

インテリアコーディネーターの具体的な仕事


インテリアコーディネーターは、住宅業界やマンション業界、リフォーム、店舗デザインなどのお仕事、また家具や照明、設備関係の販売などでも活躍できる資格です。

僕
僕が勤めるハウスメーカーでは、3名の担当者が以下のような幅広い内容をお客様と一緒に決めて行きます。

  【建物本体の担当】

外観デザイン 
・外壁、屋根、玄関、ポーチタイルなどの色デザイン
・サッシや樋、バルコニー手摺などの色デザイン

インテリアデザイン
・床や壁、天井などの仕上げ
・内部扉のデザインや階段、手すり等の色デザイン
・収納の中の棚や、パイプ、作り付け家具など

水回り設備
・キッチン、食器棚、お風呂、トイレ、洗面台やその他水回りの収納関係

電気設備
・床暖房、給湯機、IH、太陽光発電、蓄電池など

その他装飾
・エコカラット、ニッチ収納、アクセントクロスなど

【電気配線・照明器具担当】

・コンセント、照明スイッチの位置、テレビ・電話・LAN配線
・アンテナ、ケーブルテレビ、光回線
・照明器具、エアコンなど

【家具・カーテン担当】

・ソファやダイニングテーブルなどの家具関係
・カーテン、ブラインドなどの窓回り

インテリアコーディネーター資格は難しいのか??

ママ友
ママ友
インテリアコーディネーターの資格は難しいの??
僕
過去の合格率を見てみましょう。
Pass rate出典:インテリア産業協会HPより

2019年度(第37回)のインテリアコーディネーター資格試験の合格率25.1%でした。
合格率とは、1次試験、2次試験の受験者の合計のうち、合格した人割合です。

Pass rate出典:インテリア産業協会HPより

ちなみに、過去5年ですと、こんな感じです。↓

合格率は、22.5%~25.1%と、4~5人に1人が合格できる計算です。
まあまあ、難しい感じですね・・・。

Pass rate出典:インテリア産業協会HPより

続いては、合格者の男女比です。↓

僕が受験した2018年(第36回)で見てみると、女性75.8%、男性24.2%という比率です。
4人中3人は女性ですね。 確かに女子だらけでした。

Pass rate出典:インテリア産業協会HPより

続いて、合格者はどんな分野でお仕事をしているかのグラフです。

一番多いのは「新築」で約32.0%ですね。次に多いのは「非就業者(学生・主婦など)」で、約17.7%です。
学生や主婦が将来働く時の為に資格を取得していたり、趣味で取得している人も多いのかもしれないですね。

インテリアコーデネーター資格を持つ6つのメリット

僕
インテリアコーディネーター資格を持つと「人生を豊かにする事」ができますよ。

自分に自信が持てる

仕事で建築関連の仕事に就いている人でも、実は知らない事っていっぱいありますよね。

僕は得に営業をメインでやってきているので、設計士や現場管理者がよく使う「建築やインテリアの専門用語」はあまりよく分かっていませんでした。

インテリアの勉強をして、「不陸」、「留め」などの建築用語や、「コーブ照明」、「オイル仕上げ」などのインテリア用語を理解し、今までフワッとしていた部分がはっきりとしたので、自信をもって対等に話ができるようになりました。

お客様からの信頼度がアップする

名刺に「インテリアコーディネーター」と書いてあるだけで、お客様はこちらを信用して、「プロの言っている事」としてしっかりと話を聞いてくれます。

その結果、打ち合わせもスムーズに進むケースが多いです。
肩書って大事ですね。

給料が少しだけ上がる

会社によるかもしれませんが、資格手当というものがあると少しだけ給料があがります。

僕はインテリアコーディネーターで、月に3000円くらい手当がついています。
毎月となると意外と大きいですよね。

主婦が働きやすい

インテリアコーディネーターは今人気の職業です。
資格があれば就職・転職において確実に有利になります。

また、インテリアコーディネーターの仕事は、年齢に左右されず需要がある仕事です。

僕が働く会社では、外注のインテリアコーディネーターにもお客様の打合せをお願いする事がよくありますが、30代~50代と年齢層も幅広く、主婦の方がほとんどです。

インテリアコーディネーターは、家庭を持たれた主婦層の方々が、おうちの事情に合わせて都合よく働ける、素敵なお仕事でもあるのです。

休日が楽しくなる

例えば、休日におしゃれなカフェに行ったとします。

あの真ん中にある大きな観葉植物のバランスがいいな~
黄色いクッションカバーが、差し色だな。
スポット照明を間接的に使っていて、奥行き感がでてるな~

・・・とかいろいろと感じる事が増えます。

その結果、出かける事が楽しみになります。

またお家にいる時間も、素敵なカップで紅茶を飲んだり、植物の成長を楽しんだりできるようになって休日の時間が豊かになります。

人を呼びたくなる

出典:https://matsuyama.actus-interior.com/

インテリアコーディネーターになると、自宅でいろいろな実験をするようになります。

「ここに植物を置いてみようか。」

ラグはバランスをみるとグレーかな。」

ソファの位置を変えてみようか。」

「季節でクッションカバーを変えてみようか・・・。」

インテリアに興味があると、部屋がキレイでないと気が済まないので、掃除をするようにもなりますし、人を呼びたくもなります。

そして友達が「すごいオシャレだね~」とか言ってくれると、ものすごく幸せな気持ちになります。

そしてまた、人を呼びたくなります。

まとめ

インテリアコーディネーター資格を持つメリットについて考えてきました。

一言でいうと、インテリアは人生を豊かにします。

インテリアに少しでも興味のある方、特に女性の方には是非、取っておいて損はないと思います。

仕事にもプライベートにも、とても役に立つ資格だと思います。

おすすめです。

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